山歩き 鷹ノ巣山 (奥多摩) 1737m 2010.10.08(金)

自分の中では、奥多摩の山といえば、「鷹ノ巣山・稲村岩尾根」と思っている。初めて登ったのが27年前で人生2度目の山登りだったと記憶している。
山登りを本格的に再開したのが2年前だが、実はその2年前にも1人で名古屋駅から夜行バスと
JRを使い、23年ぶりの奥多摩駅に降り立っていた。そして、その時もこの「稲村岩尾根」を登ったのだが、睡眠不足・体力不足と天候悪化により途中で断念していたのだ。
今回はその4年間の時間を埋めるべく、リベンジに燃えていた。

出発の予定は前夜の21時30分キューブになっていた。しかし、夕方から頭や目が痛く、「風邪でもひいたのかもしれない」とバファリン・目薬・強壮剤を買い、飲んだのだった。
21時30分過ぎ、「とりあえずいけるところまでがんばるか」と車のハンドルを握ったのだ。
東名高速の集中工事の影響で中央道には大型トラックがこれでもかというぐらいに溢れていたが、事故に遭うことも無く、午前3時前に奥多摩に到着した。

起床は6時。雲が多く天気が心配だ。
奥多摩駅7時2分発 東日原行きのバスに乗る。平日の早朝なので「山おじさん」の3名だけを乗せたバスは定刻に出発した。途中1人のおじさんが降り、終点の東日原には7時25分に到着した。

P1000483.jpg

先に降りた私は日原鍾乳洞へと続く日原街道を歩くが、いつ来てもこの日原の集落は何十年もの間時間が止まっているのかと想わせる町並みだ。

P1000484.jpg(道の後ろに見えるこんもりと尖った山が稲村岩、
そして、左に続く尾根が今日歩く稲村岩尾根だよな今回はいけるかな)






















写真を撮りながら5分程歩くと登山口の案内板が見えた。

P1000488.jpg(4年前にはこんな立派な案内板は無かったぞ。以前は見落としそうな小さな「鷹ノ巣山→」があっただけだったのに)






















いったん日原川まで下って小さな橋を渡ると登りになる。

P1000496.jpg(奥多摩の渓谷は綺麗だ。山が迫っていて谷が深い。木々の緑がこれまた美しい。都心から僅かな距離なのに、何て自然が豊かなんだろう)





















登山口から稲村岩の裏を回り込み斜面に付けられた登山道を登ると、稲村岩とそこから続く稲村岩尾根とのコルには8時15分に着いた。登山マップだと、ここから山頂までは2時間少々となっているが、この3週間ほとんど歩いていないので鷹ノ巣山の山頂到着を10時半までにはと考え出発した。

P1000501.jpg(4年前は苦しかったなー。5年間というもの全く山を歩いてなかったし、今にも雨が降り出しそうだし、寒いし、もし稜線上で雨に降られたら大変だー、それに平日で誰とも会ってないし、この登りはいったい終わりがあるのか、などと色々考えて2時間程登ってから断念し、下ったっけ)















ほとんど景色の変らない急な樹林の登りを45分歩き2度目の休憩となり、おにぎり1個を食べた。

P1000506.jpg(シカの声だろうか「ピー」と聞こえてくる。それと所々にイノシシが掘ったであろう穴がある。それにクリの実がたくさん落ちている。自然が豊かではあるが、クマが出ない事を願っていた)



















歩き始めて2時間が過ぎようとしている。眠い。すごい眠気がしてきた。
「そうだよな、体調不良のなか長時間の運転と2時間少々の睡眠時間だから仕方が無いか。でも、ツエルトを車に忘れてきてしまったから何かあったらヤバイよな。ゆっくりでもいいから歩くしかないか」

「後、30分がんばろーと、そうしたら3度目の休憩だー」

「あれ、木が無い」
突然、山頂に到着した。10時2分前だった。

P1000513.jpg

ガスっていて何も見えない。
2個目のおにぎりを食べてから奥多摩駅に向けて歩き出した。

P1000527.jpg

山頂から少し下ると晴れて来た。青空も見える。それにしても、何て綺麗な尾根でしょうか。とても歩きやすいし木々の緑が美しい。
しかし、痛がる膝には下りが苦しい。

午後1時、奥多摩駅の登山口に到着し、4年前のリベンジに成功した。
  1. 2010/10/12(火) 16:37:00|
  2. 山歩き 2010
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Author:谷口 修司
愛知県名古屋市の楠ICの近くでクライミングジムをやっています。
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